今回の記事ではサイドカバー周りの外し方を紹介します。
あまりやることはないと思いますが、どうしても外したいときの参考にしていただけたら嬉しいです!
この記事の内容
バルカンクラシック400のサイドカバー周りの外し方
それではバルカンクラシック400のサイドカバーの外し方を左右に分けて紹介していきます。
左側
まずは○のネジをはずします。
サイドカバーがとれたら、ボックスを開けて○ボルトをはずします。
白い丸のところにあるイグニッションコイルの取り付けボルトや配線もはずしておいてくださいね。
イグニッションコイルを外したら、ここの穴に配線がくぐっているので通していきます。
配線のつなぎを覚えておく自信がないときはメモしておくか、1個ずつはずして通して繋ぐを繰り返すといいでしょう。
はい、とれました。
右側
続いて右側のサイドカバーの取り外しです。
右側のサイドカバーは鍵をまわすとすぐとれます。
その次に○のネジをはずします。
次はこの4つのネジをはずします。
ネジを外すとサッととれます。
これで作業終了!
サイドカバーの「コの字」型のゴムがダメになっていた時の応急処置方法!
今回作業をしていた時に気付いたのですが、サイドカバーを固定している「コの字」型のゴムが経年劣化でボロボロになっていました。
こんな小さな部品でも付けていないとサイドカバーがガタガタになっちゃいますし、特に右側の方はうまく鍵が回らなくなって結構なストレスを感じます。
そこでここからはサイドカバーを固定する「コの字」型のゴムがダメになっていた時の応急処置方法を考えてみたので、こちらの方もあわせてお伝えしていきます。
バルカンクラシックのサイドカバーのゴムの正式名や品番
この部品の正式名はダンパといいます。
カワサキの公式サイトで調べてみると、品番は92075-1967で価格は税込みで1個227円でした。
新品を買おうと思ってカワサキのパーツ検索で調べてみたら4つで908円。
個人的には、ビミョーに高くない?という値段…
ケチくさい気もしますが、あんな小さなゴムにそんな価値がない気もします。
僕ならこのお金でハーゲンダッツ買いますね。笑
応急処置方法
いろいろ考えた結果、要はあのサイドカバーの差し込み部分がカタカタしないようにゴムみたいな柔らかいもので包んでしまえばいいわけですよね。
ということで代わりになるようなものを探してみました。
で、見つけたのがコレです。
以前、キッチンの水周りを補修した時のものが残っていました。
今回はこれを使ってみようと思います。
作業開始!
では作業開始です。
このダンパがついていたところに、シリコンシーラントをつけていきます。
シーラントがたれてこないようにマスキングテープをしておきます。
2日後
この作業は1月にやっていたので、寒さのせいで乾くのに2日もかかってしまいました。
乾いたらこんな感じになります。
マスキングテープは剥がすのに苦労したので、ラップとかでくるんだ方が方が良かったかもしれません。
あとはこれをカッターでサイドカバーに合わせながら切っていきます。
完成!
見た目は悪いですが、どうせかくれてしまうので気にしません。笑
サイドカバーを取り付けてみました。
カタカタ動いたりせずにしっかりと固定されています。
今回の作戦は無事成功ですね。
浮いたお金でハーゲンダッツ買いにいかないと!
今回の作業まとめ
今回の作業では、ねじを外すだけなのでそこまで難しくありません。
この辺をはずすことは特にないと思いますが、何かあったときにはぜひ参考にしてくださいね。
作業時間は、左右で15分もあればできますよ。
また、今回はサイドカバーのダンパ部分をお金をかけずに補修してみました。
後から思ったのですが、シーラントをフレーム側に付けずにサイドカバーの差し込み部分につけた方が、簡単できれいな仕上がりになっていたかもしれません。
今回試したものがどれくらいもつかは分かりませんが、もしダメになった時には次回はこちらの方法も試してみたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。