【バルカンクラシック400】エアクリーナーの外し方!エアフィルターの役割や交換時期についても!

こんにちは。

 

今回はキャブレターを取り外すためにエアクリーナーボックスを取り外したので、そちらの経緯について紹介していきます。

その時にエアフィルターがボロボロだったので、ついでにエアフィルターについてのお話もまとめておきますね。

 

ちなみにエアクリーナーボックスを外すためにはガソリンタンクを外す必要もあるので、分からない方はこちらの記事も参考にしてみてください。

 

この記事の内容

バルカンクラシックのエアクリーナーの外し方を画像付きで紹介

まずはこの二つのボルトをはずします。

そうするとこのボックス(エアーチャンバー)の取り外しは完了です。

 

 

次にこのボルトを緩めると、エアクリーナーカバーがとれます。

 

 


中にエアフィルターが入っているので、それをとってから、このボルトをはずします。

 

 

最後にこの二つをはずせばエアクリーナー一式の取り外しは終了です。

キャブレター本体も見えてきましたね。

 

今回はずした部品達は、逆の手順で組み立てて保管しておくと取り付けの時に

あの部品どこいった?」

なんていうことにならないと思います。

 

 

エアクリーナーカバーはサビサビなうえ、エアーフィルターもけっこう汚れていました。

これを交換するか、思いきってカスタムエアクリーナーを買うか、組み立てまでの間に考えておこうと思います。

 

エアフィルターの役割や交換の目安は?

エアフィルターは空気中にある砂やほこりなどを取り除き、エンジン内部に入るのを防ぐ役割をしています。

身近なものに例えると、僕たちがマスクをつけて汚れた空気を吸い込まないようにするのと同じことですね。

 

また、エアフィルターは常に汚れた空気を吸い続けるので、いつかは目づまりを起こします。

フィルターの交換は、基本的に走行距離10,000km〜20,000kmを目安とされています。

 

ただ、今回の僕のバイクのように、たとえ走行距離がフィルター交換の目安になってなくても交換が必要なこともあります。

 

これは僕のバイクについていたものですが、長い間放置していてまわりのスポンジがカスカスの状態になっています。

これをこのまま使っているとスポンジくずを吸い込んでエンジンの中に入ってしまいます。

 

こんな状態のものはすぐに交換しましょう。

 

フィルターが詰まるとどうなる?

フィルターが詰まると吸い込む空気の量が少なくなります。

 

そうなるとエンジンのパワーが落ちますし、ガソリンが濃くなってプラグがかぶったりします。

さらにひどくなると空気を吸わなくなってエンジンがかからないことも。

 

エアフィルターの掃除方法は?

バルカンのエアフィルターは乾式というものです。

乾式のフィルターは、ほとんどメンテナンスをしないでいい代わりに交換するのが基本です。

 

軽い汚れならフィルター掃除も可能で、エアフィルターの内側からエアを吹かして汚れをとばしまします。

ただし、性能は100%に戻ることはありません。

 

安いものを探してみた

バルカンのエアフィルターって意外と高くて、純正のものは新品で6000円〜7000円もしてびっくりしました。

 

なので安いものはないかと調べてみたら

 

【SIMOTAエアフィルター】VN800/VN400 VULCANバルカン■ハイフローリプレイスメントエアーフィルター (純正タイプ 乾式エアーフィルター)

 

こちらを見つけました。

 

4000円くらいなので財布にも優しいです。

もしくは、思い切ってカスタムエアクリーナーに交換するのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

ということで、

今回の記事ではバルカンクラシック400のエアクリーナーボックスの外し方やエアフィルターの交換時期や目安についてお伝えしました。

 

エアクリーナーボックスの取り外しは基本的にボルトをはずすだけなので、作業時間は10〜15分もあればできると思います。

今回のように一式取り外すことはあまりないかもしれませんが、メンテナンスとしてエアクリーナーカバーをはずしてエアフィルターの洗浄・交換をすることもあるので、今回の記事を参考にしてもらえたらうれしいです。

 

 

また、交換時期が来たエアフィルターをそのままつけておくと、パワーが落ちたりエンジンがかからないなどバイクにとって良くないです。

交換時期のきたものは早めに新しいものと交換しましょう!

 

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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