リトルカブのリアフェンダーを自分なりにカットしてみた!

こんにちは。

フロントフォークのワイド化、18インチ化、ディスクブレーキ化に成功したオトンのリトルカブ。

今回はリアホイール18インチ化のため、リアフェンダーをカットしていきたいと思います。

 

リアフェンダーのカットといえば、つなぎ目のようなところを切るのが一般的ですが、今回は赤色の線のところでカットしていきます。

こうすることによって、テールランプを取りつけつつも、リアキャリアを装着できるというのがねらいです。

 

普段はあまり必要ないリアキャリアなんですが、たまに大きな荷物を運ぶときもあるので、どうしてもこうしたかったんです。

 

 

ということで、ここからは今回の作業工程を紹介したいと思います。

 

リアフェンダーカットの下準備

まずはリアフェンダーをカットするのに邪魔になるリアウインカーとテールランプを取り外します。

そして、今回のカットの仕方ではテールランプの配線が通っているリブも邪魔なので取り外しました。

 

リアウインカーは取り付けボルトを緩めるだけでOK。

テールランプはプラスドライバーでレンズを外した後、

このボルトを緩めると外すことができます。

 

あとはカプラーを抜けばテールランプの取り外しは完了!

 

 

続いてはカットするのに邪魔になる溶接してあるリブをとっていきます。

 

ここは何か所かスポット溶接をしてあるので、溶接部分をドリルで掘っていきます。

穴を貫通させてしまうと埋めるのがめんどくさくなるので、絶妙な力加減でやっていきます。

 

ついでにテールランプのステーも取ってみます。

スポット溶接の部分はこんな感じで丸いところがあるので、見ればすぐに分かると思います。

 

こんな感じで溶接部分を掘っていくイメージです。

 

溶接部分を掘った後は、マイナスドライバーとかでこねてやれば簡単にはとることができます。

 

こんな感じで取れました。

ドリルでへこんでしまったところは後でパテ埋め処理します。

 

リアフェンダーのカット&下処理

それではリアフェンダーをカットしていきます。

カッとするのは赤い線のところ。

 

 

フェンダーをカットした後は、ウインカーの取り付け部のでっぱりを万力で挟み込んんで成形しました。

また、正面部分は丸みがあってテールランプのがぴったりとくっつかないので、テールランプのステーが来るところだけを万力で挟み込んでまっすぐに成形しました。

 

ちなみに今回使うのはこちらのテールランプです。

 

LEDのテールランプはたくさんあるのですが、カブのテールランプの電源は直流ではなく交流なので、配線を変える手間を省くためにあえて電球タイプのものを選びました。

 

 

話がそれましたが、万力を使って成形するとカットした部分がガタガタになったので、もう一度削って形を整えます。

 

カット部分の整形が終わった後はテールランプ用の穴をあけておきます。

 

 

続いてはパテを使ってヘコミとかを埋めていきます。

 

ウインカーの取付穴があった場所には、

 

百均で買ったステンレスの網をカットして隙間に挟み込ました。

これでパテを乗せても垂れることがありません。

 

表側と裏側をしっかりパテ埋めした後は、

サビ止めがわりにサフェーサーとシルバーを吹いておきました。

本格的な塗装はすべての作業が終わってからやりたいと思います。

 

おすすめの記事