こんにちは。
今回はリトルカブのバッテリーを交換したので、そちらの経緯を紹介していきたいと思います。
ちなみに今回登場する車両は2003年式のキャブ仕様のものです。
この記事の内容
リトルカブのバッテリー交換に使った工具
今回使った工具はこちら
10mmのソケット・プラスドライバー・大きいマイナスドライバー。
これだけあればバッテリーの交換はできます。
少しやりにくいかもしれませんが、ソケットがなくても10mmの大きさであれば、スパナやメガネレンチでも大丈夫です。
リトルカブのバッテリーを交換する
それではリトルカブのバッテリーを交換していきます。
まずは古いバッテリーの取り外しから。
古いバッテリーを外す手順
リトルカブのバッテリーをはずすまでの手順を写真付きで紹介します。
まずは右側のサイドカバーをマイナスドライバーを使ってはずします。
次に◯の部分のボルトを外します。
ボルトをはずしたら、○のところにツメが2つあるのでそれを手で押さえてはずしましょう。
そうするとフタが開くようになるので、バッテリーを横にスライドさせて取り出すことができます。
バッテリーが出てきたら、マイナス→プラスの順番で端子を外していきます。
新しいバッテリーを取り付ける
古いバッテリーを取りはずしたら新しいものと交換していきます。
新品のバッテリーでも電圧が低くなっている場合があるので、できれば取り付けの前に充電しておきましょう。
また、そのまま使うよりも最初に充電をしておいた方がバッテリーの持ちもいいですよ。
それでは新しいバッテリーを取り付けていきます。
新しいバッテリーの取り付けは、先程とは逆にプラス(赤い線)から始めます。
次にマイナス(黒い線)を取り付けます。
プラスとマイナスの取り付け位置を逆にしないように気をつけてくださいね。
バッテリーを中に押し込んだら、フタをしてボルトを取り付けます。
最後にサイドカバーの下の部分を差し込み、マイナスのボルトを締めたら作業終了です。
リトルカブのバッテリーを交換するときの注意点
バッテリーを交換するときの注意点は、
- バイクのエンジンはOFFにして、キーは抜いておく。
- バッテリーをはずす時は必ずマイナス側から始め、取り付けるときはプラス側から始める。
- バッテリーの端子は、プラスとマイナスを逆に取り付けないようにする。
- バッテリーのプラスとマイナスの端子が、接触しないようにする。
これらに注意しておくことで、ショートした火花で引火した、電気部品や配線がダメになるなど事故を未然に防ぐことができます。
まとめ
今回は、リトルカブのバッテリー交換の経緯をお伝えしました。
バッテリーの交換自体は特に難しいことはなく、なれない方であっても20〜30分もあれば余裕でできると思います。
バッテリー交換の注意点は、
- バイクのエンジンはOFFにして、キーは抜いておく。
- バッテリーをはずす時は、必ずマイナス側から始め、取り付けるときは、プラス側から始める。
- バッテリーの端子は、プラスとマイナスを逆に取り付けないようにする。
- バッテリーのプラスとマイナスの端子が、接触しないようにする。
の4点です。
この注意点は他のバイクでも同じと言えるバッテリー交換の基礎中の基礎なので、ぜひ覚えておいてくださいね。
また、取り付け前の充電もバッテリーの寿命を延ばすことになるので、初期の充電もできればやっておいてょうがいいかと思います。
それでは、ケガの無いように作業を頑張ってください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。