こんにちは
バルカンクラシック400のフロント周りをはずした時に、フォークカバーをみてみたら中が大変なことになってました。
サビがひどい。
これはちょっとブラシとペーパーヤスリじゃきついかな〜と感じた時に、昔10円玉をソースに浸けてきれいにしていた事を思い出しました。
こんなサビが本当にソースでとれるのか?
疑問に感じたので調べてみると、同じようなことを考える人達がけっこういて、ソースやらケチャップやらいろんなものを試していました。
その中でも、1番すごいと感じたのはトイレ掃除に使うサンポール。
長く浸けすぎると素材まで溶け出すほどの威力らしいです。
これは一回試してみたいと思いましたが、残念ながらうちで使っているのはサンポールではなくコレ。
サンポールに比べると威力は落ちるでしょうが、これも酸性なのでとりあえず実験してみることにしました。
この記事の内容
トイレのルックでサビ取り実験開始!
まずは、フォークカバーの内側にまんべんなくルックをつけて放置します。
10分経過。
少しサビが浮いてきました。
浮いたところを真鍮ブラシでこすってみます。
軽くこするだけでも浮いた錆がとれているような気がします。
とりあえず後20分程こすっては放置、こすっては放置を繰り返してみます。
サビを洗い流す前には中和すること!
ある程度サビが取れたみたいなので、そろそろ洗い流すことにします。
ですがその前に‼︎
酸性のルックをアルカリ性と混ぜて中和させないといけません。
水で洗い流すだけだと、表面に残った酸によってすぐに酸化が始まり、せっかくとったサビが復活してしまいます。
家の中に入りアルカリ性のものを探してみると、マジックリンを見つけました。
お風呂用は中性なんですが、キッチン用はアルカリ性です。
マジックリンを吹きかけてブラシでこすった後に水で洗い流します。
そして中性洗剤でもう一度洗って流す。
その後はタオルなどでしっかり水分を拭き取ります。
ぬれたままだとまたサビが出てきますからね。
トイレのルックでのサビ取り実験の結果は?
今回の浸け置き時間は約30分ほどでした。
ちなみに実験前の画像
そして今回の実験の結果はというと…
こんな感じです!
写真ではイマイチ分かりにくい…
それでもさわってみると大違い。
ザラザラが取れてけっこうツルッとしています。
アップの写真。
ある程度のサビは取れましたが、やっぱりサビの根っこまで取るのは難しいようです。
まとめ
今回の作業でサビを完全に取り切ることは出来ませんでしたが、個人的にはけっこう満足しています。
わざわざサビ取りの薬品を買わなくても、家にあるものでここまでになったら実験としては成功かなと思いました。
それにしてもこれがサンポールだったら、いったいどれくらい落ちてたのやら…
と思うと、いつかはやってみたい気持ちになります。
ちなみにサンポールには塩酸が含まれており、これでサビ取りをしていた方いわく、
最終手段の荒技!
とのことなので、チャレンジする方はあくまでも自己責任でやるようにしてくださいね〜。
あと、アルカリ性のもので中和するのもお忘れなく!
それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました!