ハンドル交換を自分でやっているという方でも、実はハンドルポストの締め方なんて意外と気にしていないんじゃないでしょうか?
もし今まで適当にやっていたならば、もしかするとハンドルポストが本来の力を出し切れていない可能性もあります。
今回の記事では、ハンドルポストの正しい締め方についてお伝えしたいと思います。
この記事の内容
はじめに
はじめにハンドルを取り付けて、すべてのハンドルポストのボルトをある程度締めてからハンドルのセンターと角度を決めます。
この作業はバイクにまたがってからするとやりやすいですよ。
ハンドルポストの間違った締め方と正しい締め方の違い
ハンドルの位置が決まったらハンドルポストを本じめしていきます。
ハンドルポストの間違った締め方
まずは間違った締め方がこちら。
ハンドルポストのボルトを均等に締めることによって、ハンドルポストの前後に隙間ができているのがわかりますか?
間違った締め方をしている方の中には、前後共に均等に締めたほうがいいと勘違いしている方も少なくないんです。
ですが、実はこの締め方をするとハンドルポストの上と下が密着しないので剛性がでないんです。
ハンドルポストの正しい締め方
ではどうするのが正しい締め方かというと、
先にハンドルポストの前側を締め込んでいきます。
こうすることによってハンドルポストの上と下が密着するので剛性が増します。
前側を締めたら、そのあとにハンドルポストの後ろ側を本じめしていきます。
これでハンドルもしっかりとホールドできますし、ボルトもゆるみにくくなります。
完成。
しっかりとハンドルを取り付けることができました〜。
まとめ
ということで、今回の記事では意外と知らない方も多いハンドルポストの正しい締め方を紹介しました。
もし今まで間違った締め方をしていたという方は、これを機にぜひとも正しい締め方をしていただければなと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。