こんにちは。
突然ですが、あなたはドラクエの呪文の中でどれが一番好きですか?
僕はなんといってもパルプンテです。
正直ボス戦などでは使いづらい呪文ですが、使ってみないと何が起こるか分からないというところがスリルがあって楽しいです。
ただ、この呪文のことをどれくらい知っているかと聞かれても、正直その程度のことしか答えられません。
今回はそんなパルプンテのことをもっと知りたいと思って調べてみました!
この記事の内容
パルプンテの名前の由来
まずはパルプンテの名前の由来を調べてみましたが、残念ながらどうやらこの名前には特に意味はないそうで、ドラクエシリーズの生みの親である堀井雄二さんの思い付きだといわれています。
ただ、Twitter上ではこんな説を考えた方がいました。
パルプンテの名前の由来はパルプ(紙)+手。真っ白な紙の上に何かを作ることには無限の可能性があり、時に素晴らしい恩恵を、時に不本意な結末をもたらすこともある。そんな創作の力の未知なる可能性を表したのがあの呪文なんだよって説を今てきとうに考えた。
— 佐々木匙@やったー (@sasasa3396) May 22, 2011
パルプ(紙)の手=神の手。
何だかすごく説得力のある説ですね。
パルプンテの意味や効果は?
パルプンテとはドラクエシリーズに登場する呪文の名前です。
ドラクエの呪文には、
- 敵を攻撃する攻撃呪文
- 敵のステータスを低下させたり、異常を発生させる攻撃補助呪文
- 味方のステータスを強化する補助呪文
- 味方の傷を癒す回復呪文
- 一度行ったことのある村や町に行けたり、洞窟などから一瞬で出ることのできる移動呪文
などがあります。
パルプンテはこの中のどれにも当てはまらない呪文で、その効果も使ってみなければ何が起こるか分かりません。
特にドラクエ3あたりからは敵味方どちらにも不利な状況になる効果も追加され、ギャンブル要素の高い呪文になりました。
ボスなどの強敵との戦いで絶体絶命のピンチの際に唱えてみると、ピンチをチャンスに変えることができるかもしれないし、逆にもっと絶望的な状態になる可能性も大です。
実際にドラクエでの効果の一例としては
- 敵味方の全員が生き返る
- 敵味方全員が混乱する
- 味方全員がドラゴンに変身する
- 敵全員が砕け散る
- 時間が巻き戻る
- 特に何も起こらない
というように効果は様々です。
ちなみに海外版のドラクエでは、パルプンテのことを”Hocus Pocus(ホーカス ポーカス)”と表記します。
これは日本で言う「ちちんぷいぷい」のようなおまじないの呪文で、手品や奇術、インチキやでたらめ、ごまかしといった意味合いを持っています。
また、サイコロを振って全国の目的地を目指して資産を増やしていくゲーム「桃太郎電鉄」シリーズでは、このパルプンテをもじった”ぱろぷんてカード”という使ってみないと何が起こるか分からないカードがありましたね。
パルプンテを嫁に唱えると…
現実の世界では、
自分の奥さんに勇気を出して「愛してる!」と言う
意味でもパルプンテが使われます。
なぜかというと、その効果は言ってみなければ分からないというところからきているそうです。
パルプンテを嫁に唱えた時のことを例を挙げると、
- その日の夕食が豪華になった
- 「私はあなたを愛していない」と言われた
- 妻の浮気が発覚した
- 妻が錯乱してガラス窓をぶち破った
- 妻にいきなりビンタされ、出ていかれた
など、その効果は様々でかなりのリスクを伴うようで、まさにパルプンテというわけですね。笑
まとめ
この記事では、パルプンテの意味や効果についてお伝えしました。
パルプンテは使ってみないと何が起こるか分からないギャンブルのような呪文です。
ゲームの世界だけでなく、現実の世界で使ってもかなりスリリングな呪文ですね。
あなたもパルプンテを唱える時にはくれぐれもご注意を!笑
最後まで読んでいただいてありがとうございました。