ダークギャザリング【第17話】旧Fトンネルの場所やおばけについて調べてみた!

ジャンプSQ2020年8月号に掲載された『ダークギャザリング』第17話。

今回の心霊スポットもSランクというだけあってかなり怖かったですね。

 

ということで、この記事では今回の物語の舞台となった『旧Fトンネル』について調べてみました!

 

この記事の内容

『ダークギャザリング』第17話のあらすじ

まずは第17話のおさらいから。

 

無事卒業生の回収に成功した夜宵たち3人は、そのまま今回の舞台となる旧Fトンネルへとやってきました。

旧FトンネルはH城址と同じSランクの心霊スポットですが、そこから出てくる圧迫感はかなりおぞましいものです。

 

それでも3人は、目的達成のために旧Fトンネルの探索を始めます。

 

Fトンネルがどこなのか調べてみた!

今回の舞台となったFトンネルには、新、旧、旧旧の3つのトンネルが存在しています。

 

東京都内でこの条件を満たすトンネルといえば、東京都の青梅市黒沢と成木との境にまたがる吹上峠という場所に造られた吹上トンネルのみです。

 

吹上トンネルは東京都の西側、青梅市の市街地から北北西へ約3.5㎞ほどいった埼玉県との県境近くに存在しています。

このトンネルは峠に3本通っていて、山の上から

  1. 旧旧吹上トンネル
  2. 旧吹上トンネル
  3. 新吹上トンネル

の順番で3段重ねのようになっています。

 

また、現在車が通れるのは新吹上トンネルのみとなっています。

 

吹上トンネルの詳細

ここからは吹上トンネルの詳細についてお伝えしていきます。

 

吹上トンネルの基本情報
住所 東京都 青梅市 黒沢2丁目
最寄り駅 青梅駅

 

新吹上トンネル

まずは一番新しい新吹上トンネル。

1993年に開通した都道53号青梅秩父線のトンネルで長さは604mあります。

 

こちらは比較的新しく、特に何の変哲もないただのトンネルです。

 

旧吹上トンネル

旧吹上トンネルは新吹上トンネルの上に位置する形で存在しており、新吹上トンネルの横にある脇道から行くことができます。

 

 

1953年に開通され、全長は245m。

 

こちらは旧道の入り口付近に車止め用の柵が設置されていますが、現在も遊歩道としての利用が可能です。

 


旧吹上トンネルは都内でも有名な心霊スポットで、以前は薄暗い照明の為かなりヤバめの雰囲気をかもし出していました。

しかし現在は照明が新しくなり、かなり明るくなったので雰囲気的には多少はマシになったかも…

 

それでも1人で行けって言われたら迷わず嫌だと言いう自信があります。

 

旧旧吹上トンネル

峠の一番上に位置する旧旧吹上トンネルは、今から100年以上も前の1904年に造られたもので、旧吹上隧道古吹上トンネルとも呼ばれています。

 

全長は110mほどの短いトンネルですが、かなりヤバめの心霊スポットととして有名です。

Fukiagetonneru03.jpg

引用元:吹上トンネル-Wikipedia

 

 

こちらのトンネルは敷地が私有地である上に老朽化が進んでいるため、2009年に封鎖されてからは通行できなくなっています。

また、ここまでの道のりに関しても、南側は有刺鉄線のゲートで封鎖、北側の古道は荒れ果てて歩くことさえ困難な状態になっています。

 

旧旧吹上トンネルは下にある旧吹上トンネルと比較にならないと言われるほどの心霊スポットとのこと。

※こちらは現在立ち入り禁止となっています。

 

旧吹上トンネル・旧旧吹上トンネルのいわくについて

旧吹上トンネル・旧旧吹上トンネルでは

 

  • 白い着物を着た女の霊が出没する。
  • 佇んでいる女の霊に声をかけると恐ろしい形相で追いかけてくる。
  • トンネルに行った後、車に戻ると無数の手形が付いていた。
  • 少女の声が聞こえる
  • 旧旧吹上トンネルの入り口付近にあった峠の茶屋らしき建物で惨殺事件があった。
  • 旧旧吹上トンネルの工事をしていた親子の子供の方が謎の死を遂げた。

 

こういったいわくがあります。

 


また、この件に関して調べていると、連続少女殺害事件を起こした宮崎勤という殺人犯が関連しているとの情報もありましたが、完全にガセだということが証明されています。

 

Fトンネルのオバケにモデルはある?

『ダークギャザリング』第17話に登場したFトンネルのオバケは、先ほど紹介した旧吹上トンネル・旧旧吹上トンネルでのいわくを合わせて作られたものだと思われます。

 

Fトンネルのオバケの特徴としては、

  • 斧を持っている
  • 猟奇殺人鬼
  • 白い着物

などがあります。

 

まずは斧について。

先ほど「旧旧吹上トンネルの入り口付近にあった峠の茶屋らしき建物で惨殺事件があった」といういわくを紹介しました。

 

これは、終戦直後にトンネルの手前にあった茶屋を営む老夫婦と2人の孫娘が惨殺されたという事件です。

この際、強盗が使った狂気が斧だったと言われているので、オバケが持っている斧はこのいわくからきたと思われます。

 

続いて猟奇殺人鬼のことについて。

これは先ほどガセだと紹介した宮崎勤という殺人犯のことをモチーフにしたのかもしれません。

 

そして最後に白い着物を着ている点。

これに関しては「白い着物を着た霊が出没する」というところからきたのでしょう。

 

あくまでも僕の想像ですので、間違っていたらスミマセン。

 

まとめ

ということで、

今回はジャンプSQ2020年8月号に掲載された『ダークギャザリング』第17話の舞台となった旧Fトンネルについて調べてみました。

 

旧Fトンネルは、、東京都の青梅市黒沢と成木との境にまたがる吹上峠という場所に造られた旧吹上トンネルのこと。

そして旧旧Fトンネルは、旧吹上トンネルの上に位置する旧旧吹上トンネルのことで間違いないでしょう。

 

 

中でも旧旧吹上トンネルは、かなりヤバい心霊スポットとして有名です。

 

ただ、こちらはトンネルが崩れる危険性があるため現在は封鎖されています。

また、敷地は私有地なので勝手に入るのは絶対にやめましょう!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

おすすめの記事