ダークギャザリング【第5話】螢多朗が連れ去られたT団地について調べてみた!

こんにちは。

『ダークギャザリング』の第5話も怖かったですね~。

 

今回は第5話の中で螢多朗が連れて行かれたT団地というところが、実際にあるのか調べてみました。

 

この記事の内容

『ダークギャザリング』第5話のあらすじ

まずは『ダークギャザリング』第5話のおさらいから。

 

過去に引きこもりの経験がある螢多朗は、社会復帰の一環として他人との関わりを持とうと考えています。

そこで螢多朗は、大学の旅行サークルの飲み会に参加することに。

 

しかし螢多朗は、自身のコミュニケーション能力の無さから友達作りに作戦苦闘。

落ち込む螢多朗にサークルの会長・長山が助け舟を出します。

 

長山は、これから自宅で二次会をするから顔を出さないか?と螢多朗に言いました。

 

二次会の場所に向かう途中、螢多朗は突然強烈な眠気に襲われます。

 

螢多朗が目を覚ますと、そこはT団地にある部屋の中でした。

 

螢多朗が連れて行かれたT団地は実在する?

今回の舞台となったT団地は、1980年代に133人もの自殺者を出したことで有名だったそうです。

 

ということで、

「団地 自殺の名所」で検索してみたところ、一番にヒットしたのが高島平団地(たかしまだいらだんち)という場所でした。

 

イニシャルがTで始まるところや、1980年代に133人の自殺者を出したところまでまったく同じなので、漫画内に出てきたT団地は高島平団地で間違いないでしょう。

 

高島平団地 基本情報
住所 東京都 板橋区 高島平3丁目
最寄り駅 都営三田線「高島平駅」
アクセス 最寄駅から徒歩1分

 

過去には自殺の名所とまで言われた高島平団地ですが、現在はいたるところに柵をとりつけるなどの防止対策をすることによて自殺者は激減したようです。

 

休日にはフリマなどをやっていたりと、かなり平和な感じがします。

 

高島平団地はなぜ自殺の名所になってしまったのか

高島平団地がなぜ自殺の名所になってしまったのか?

 

それは1977年4月に父子3人が飛び降り自殺をした事件を、マスコミが報道したことが始まりでした。

当時は地上10階建て以上の建物はとても珍しかったので、この報道をきっかけに自殺志願者たちが飛び降り場所を求めてやってくるようになってしまったのです。

 

そんな経緯があり、1977年~1980年の3年間で133人もの飛び降り自殺者が出てしまったのです。

その中には、わざわざ地方から自殺するためにやってくる人もいたのだとか。

 

また、自殺防止の柵などをせっちしたにも関わらず、そのフェンスを使って首つり自殺をする人もいたそうです。

 

 

自殺する方にもいろんな事情があったとは思いますが、この団地に住んでいた方からすればかなりメイワクな話ですね。

ちなみにこの団地は、事故物件公示サイトで有名な大島てるさんと事故物件すみます芸人の松原タニシさんいわく、レジェンド級だそうです。

 

螢多朗が連れてこられた部屋にもモデルがあった!

螢多朗が連れてこられたのは高島平団地の303号室。

実はこちらにも実在するモデルがありました。

 

2004年3月26日に404号室に住む老夫婦の遺体が発見されました。

2人ともパチンコ好きでかなりの借金をしていたようです。

 

その2人は風呂場の水道管にロープをかけて首を吊ったようで、発見されるまでの3週間その状態でぶら下がっていたとのことでした。

 

 

今回漫画の中で螢多朗が飛び降りではなく首を吊られそうになっていたのは、この事件をもとにしたからだと思われます。

 

まとめ

ということで、

今回は『ダークギャザリング』第5話の中で螢多朗が連れて行かれたT団地について調べてみました。

 

今回の舞台となったT団地は、板橋区にある高島平団地とみて間違いなさそうです。

過去には多くの自殺者をだしたこちらの団地ですが、現在はフェンスを張るなどの対策がされており、自殺者は激減したとのことです。

 

また、この団地に関して特に心霊的な噂は見つかりませんでしたが、かなりの人数が亡くなっているので、見える人には何かしら見えるのかもしれないですね。

最後まで読んでいただいてありがとうございましたっ!

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