サビトリキングとメッキングを使ってみた感想!その後の効果や口コミも!

こんにちは。

 

僕が住んでいるところは海が近く、さらに今は屋外にバイクをおいているので、もともとひどかったサビがさらにひどいことになってしまいました。

 

今まではボンスターや真鍮ブラシ、ピカールなど使ってサビ取りをしていましたが、雨が降るとすぐに元通りに。

 

こまめにサビ取りができるならいいんですけど、休みの日に雨が降ったり、用事があってバイクにさわれない時が続くなどして間があくと、また一からサビ取りのやり直しです。

 

 

その理由は、ツルツルに見えるメッキの表面にも実は目に見えない小さな穴があり、その穴に水分が入ってサビが出てくからです。

 

なので、簡単に言えばメッキの表面にある穴をコーティングすれば簡単に防ぐことができます。

 

ただ、ワックスをかけたりKURE66-6などを使うと安上がりにできるんですけど、すぐにコーティングが落ちたりメッキの穴に汚れがつまったりして長期間の放置には向いてないように思えます。

バイクにさわれない時は何ヶ月もさわれない僕には、やはりこの方法は向いていませんでした。

 

そこで、かなり高価ですが前から気になっていたメッキングとサビトリキングを試してみることにしました。

 

 

以前の僕と同じように、この商品の値段を見て二の足を踏んでいた方の参考になれば嬉しいです。

 

この記事の内容

サビトリキングとメッキングを使ってみた感想!

まずはサビトリキング・メッキングを使ってみた率直な感想をお伝えします。

 

簡単に説明すると、サビトリキングは根の深いサビには期待した効果は無し。

メッキングは一見値段が高く思えますが、実は少量でも液体の伸びが良くて何回も使えるのでコスパ的にはかなり良かったです。

また、仕上がり具合も今まで経験したことがないくらいの感動がありました。

 

 

ここからはサビトリキング・メッキングについて感じたことを詳しく説明していきます。

 

サビトリキングについて

サビトリキングには研磨剤が入っていません。

なので僕のバルカンのようにサビの根が深くなったものに対しては、やはり効果が薄いように思います。(これは公式サイトでも言われていました)

 

サビの根が深い場合には、わざわざ高価なサビトリキングを使う必要はないかなと思いました。

その点、ピカールやマザーズ、真鍮ブラシやボンスターなどの方がサビ落としには有効だし安あがりです。

 

逆にメッキのサビが初期の状態のものには、メッキの表面に余計なキズをつけることがないのでいいかなと。

公式サイトにもある通り、初期のサビに対して使うのがいいと思います。

 

また、アルミに対しては今まで体験したことがないほどのおもしろい効果がありました。

なので僕としては、アルミパーツのバフ掛けの仕上げや、くすみを取るのに使うにはとてもオススメです。

 

メッキングについて

メッキングは約6千円と高額ですが、これ1本でバイク100台のコーティングができると公式サイトではいわれています。

そう考えると一回の使用料は60円程度なので、実はかなりコスパが良いのではないでしょうか?

 

また、こちらはワックスなどの一時的なものと違い、時間がたっても表面のコーティングが落ちることはありません。

逆に塗り重ねるたびにメッキの表面が強くなって輝きも増していきます。

 

ちなみに仕上がり具合はこんな感じです。

パッと見では新品のような輝きをしています!

正直ここまでの輝きは普通にワックスをしてもならないでしょう。

 

 

とはいえ、市販のワックスなどよりも高額なのは違いありません。

もし効果を試してみたいなら、仲間とシェアして使うのもいいかもしれませんね。

 

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メッキングの効果の持続性はどれくらい?その後の状態を紹介!

先ほど紹介した画像を見てもらえれば分かるように、メッキングの効果はかなりいいと感じました。

ただ、バイクにさわれない時は何ヶ月もさわれない僕にとっては一瞬の輝きよりも効果の持続性の方が大事です。

 

そこでメッキングの持続性を知ってもらうために、メッキングを塗ってからその後の状態をお伝えします。

 

ちなみに僕のバイクの保存状態はと言うと、

何年も使っているバイクカバーはテロッテロになって穴が開いていたり、雨水は染み込むわでほとんど雨ざらしの状態です。

 

おまけに僕の住んでいるところは海の近くで潮風もすごいですし、西日本の豪雨でもかなりの影響を受けました。

バイクのサビを気にしているあなたなら、こんな感じで約3ヶ月も放置していたらどうなるかは大体想像がつくと思います。

 

2週間後

メッキングをしたハンドルとエアクリーナーを取り付けしてから2週間が経ちました。

 

 

エアクリーナーは若干の汚れはあるものの、特に目立ったサビは出ていませんね。

 

 


ハンドルにはうっすらとサビが出ています。

 

なのでこの2つのパーツにもう一度サビトリキングをしてから、メッキングを塗っておきます。

 

 

作業し終わったものがこちら。

 

どちらも前のようにピカピカになりました。

 

 

前回メッキングした時との違いは、以前よりもメッキングの伸びがとてもいいことです。

きちんとコーティングができているので、表面がなめらかになっているのかもしれませんね。

 

3か月後

あれから約3か月。

 

結局放置することになってしまったバイクのカバーを恐る恐るめくってみます。

 

「頑張ってサビ取りした意味はなくなってるだろうなぁ」

 

と、思っていたら…

 

うっすらとサビは出ているものの、想像よりもかなりマシな状態でした。

 

 

 

最初にサビ取りをする前のパーツがこれくらいひどいものだったので、そのへんに売っている安物を使っていたらまた元に戻っていたと思います。

 

たった2回塗っただけでこれだけの耐久性があるのは、

「メッキングだからできることなのかな」

と感じました。

 

 

もしあなたが今までバイクのサビに悩まされていたのなら、この効果がどれだけのものか分かってもらえると思います。

 

 

とりあえず、もう一度サビトリキングをしてからメッキングを使っておきました。

もとどおりピカピカに。

 

メッキングを使った他の方の口コミは?

せっかくなので、メッキングを使った他の方の口コミも紹介しておきます。

 

 

やはり僕と同じく、他の方もメッキングの効果に驚いているようです。

中には50年前のメッキが復活したという方もいてビックリしました。

 

メッキングをおすすめする3つの理由!ガラスコーティング剤やワックスとの比較

メッキを保護するにはメッキング以外にもガラスコーティングや、ワックスでも代用できます。

ただ、こちらの2つは値段的にはメッキングよりも安いですが、その分デメリットも。

 

こちらでは、僕が感じたガラスコーティングやワックスにはない、メッキングをおすすめする3つの理由についてお伝えします。

 

ガラスコーティング剤と違って開封後も使用できるので経済的

今までのガラスコーティング剤は1度開封してしまうと固まってしまい、薬剤が残っていても使えなくなるのがほとんどです。

 

メッキングは特殊シリコン剤で品質を保護しており、開封後も使用できるので実は経済的です。

とはいえ、メッキングも空気に触れると固まってしまうので、ビンのフタはしっかりと閉めないといけません。

 

研磨材が入っていないのでメッキを傷つけない

ワックスを使用した場合は、メッキ表面の小さな穴に入り込んだ主成分の油が腐食し、その汚れがメッキのサビの原因にもなります。

これに関してはメッキングだけでなくガラスコーティングでも防ぐことができますが、ガラスコーティングには先程説明した経済的なデメリットがあります。

 

また、ワックスには研磨材が入っているものもあり、使い続けることによって皮膜の薄いクロームメッキが剥がれてしまうこともあります。

その点メッキングには研磨材が入っていないので、メッキが剥がれる心配もなくサビが発生する原因も防いでくれます。

 

重ね塗りをすることでサビに強くなっていく

メッキングが他の商品と違うところは、「一回塗ったらコーティングが落ちて、またコーティングを繰り返す」というようなものではなく、漆のように塗り重ねることでコーティングの層が厚くなり強くなっていくところです。

 

メッキングのその後の効果を見ていただくと分かると思いますが、僕のバイクの保存状態でこの程度のサビ具合で済んでいるのはパーツのコーティングがしっかりとできているからだと実感してます。

 

まとめ

ということで、今回はサビトリキングとメッキングを実際に使ってみた感想や、メッキングの効果の持続性、他の方の口コミなどを紹介させていただきました。

 

サビトリキングは根の深いサビには思ったほどの効果はありませんでしたが、表面にうっすらと出たサビやアルミパーツにはとても効果があると思いました。

また、メッキングに関しては今まで感じたことがないほどの驚きの効果を実感しました。

 

正直メッキングはかなり高価なものなので購入を迷ってしまいますが、僕のようにあまりバイクにさわる時間もなく、屋外にバイクを置いている方はサビに悩まされることが少なくなるのは間違いないですよ。

 

 

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